研磨剤

歯にこびりついた歯垢にはバイオフィルムというフィルムがあり、カバーがかかったような状態になっています。

そのため内部の細菌には浸透しないため研磨剤が効きません。

歯を丈夫にするためのフッ素が歯磨き粉に配合されていますが、この成分はフッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウムが使用されています。

モノフルオロリン酸ナトリウムのほうがフッ素の力が強いといわれていますが、ダブル処方しているものやほかの成分であるカルシウムやシリカとの調整によって配合量や選択の違いが発生するのです。

研磨剤にあたるのは炭酸ナトリウム、ケイ素です。

研磨剤が多く配合されていると歯の表面が薄くなってしまう可能性がありますし、泡立てるため、口をすっきりさせるためほかの成分が配合されていることから、歯磨きをするとすすぎをしっかりとしたくなります。

そうするとせっかくのフッ素が流されてしまうことになるのです。

泡が立ちにくい低、無研磨剤の歯磨き粉を利用して、おちょこ1杯分くらいの水ですすぐのがおすすめです。

 

 
セラミックを入れている人も低、無研磨剤がおすすめです。

あまり強く磨かないようにすることも大切です。

歯磨き粉の主な成分は発泡剤、香味剤、保存料、清掃剤、湿潤剤となっており、清掃剤というのが研磨剤のことになります。

研磨剤の種類は含水ケイ酸、酸化チタン、重質炭酸カルシウム、シリカ、リン酸水素カルシウムなどです。

チューブタイプの練り歯磨き粉にはほとんど配合されていますので、研磨剤なしの歯磨き粉を利用したいのなら、液状歯磨き剤を利用するのがおすすめです。

歯周病や知覚過敏用の歯磨き粉にも配合されていません。

歯垢などは少しの水と歯ブラシで汚れは落ちますし、着色は歯磨き粉を少しつけてこすれば落ちます。

歯が着色してしまう前にこまめに歯磨きをするのがおすすめです。

歯ブラシの届かない部分はデンタルフロスや歯間ブラシでケアするのが歯垢を歯に残さないようにするコツでもあります。

電動歯ブラシを利用すれば、超音波で歯垢を除去できるタイプも販売されています。

ブラッシングの方法によっても歯垢が残りやすくなりますから、デンタルクリニックで指導を受けてみることもおすすめです。

インプラントをしている方にもチタンが剥げやすくなるため、研磨剤入りの歯磨き粉ではなく、歯ブラシは歯周ポケットを掃除できる柔らかいもの、歯磨き粉はインプラント専用のジェルタイプのものがおすすめです。

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