界面活性剤

界面活性剤という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

界面活性剤とは表面活性剤と呼ばれることもあり、2つの混じりあうことがない物質の境界面の性質を変えることができるというのが特徴です。

例えば混じりあわない物質の代表的なものには水と油がありますが、界面活性剤を使えばこの混じりあわない2つも混じりあうのです。

そのため、歯磨き粉などにもよく使われています。

例えば界面活性剤には泡立ちがとても良いことで知られるラウリル硫酸ナトリウムがあります。

このラウリル硫酸ナトリウムは皮膚よりさらに口腔粘膜に浸透しやすいという特徴があり、その浸透率は皮膚よりも10%から15%ほども高いとされています。

歯磨きをすることだけ考えれば泡立ちの良さは気持ちいいものですが、体にはあまり良くない成分である、というデメリットがあります。

動物実験では実際に受精卵障害や成長障害などが認められました。

界面活性剤は一般で市販されている子供用歯磨き粉などにも配合されていることがありますので、購入する時にはまず原材料の部分をチェックしてみるのがおすすめです。

健康に害があるかどうかをどこまで気にするのかというのは人それぞれですが、できれば体には害がないものを使うのが良いでしょう。

 

歯磨き粉は使わないほうがいい?それとも・・・

歯医者さんの中には、できれば歯磨き粉を使わずに歯磨きをしてくださいとアドバイスをする人が多いです。

これは歯磨き粉の界面活性剤によって泡立ちの良さが仇となり、きちんと磨けてないのに磨けたと思い込んでしまうことや研磨剤で歯の表面を傷つけてしまうということがあるからです。

また最近若い方の中には味覚障害で悩む人もいますが、この一部の原因には界面活性剤が関係しているとされています。

これには理由があります。舌には味覚を司る味蕾という細胞があるのですが、この部分が歯磨きをする度に界面活性剤によって傷つけられてしまうのです。

もちろん歯磨きをした後で口をゆすぎますからすぐにどうこうなってしまうというわけではありません。

ただ毎日続けて界面活性剤入りの歯磨き粉を使うことで大人になるにつれて味覚が鈍くなってしまうという変化が起きてくることがあります。

せっかくおいしい食事を食べる機会があってもその本来の味を感じにくくなってしまうというのはやはり困ります。

また何も食べていないのに口の中が甘かったりしょっぱかったりする、逆に全く味を感じられない、実際の味とは違う味に感じる、味に過敏になる、舌の片側だけしか味を感じないなどの症状も出てしまいます。

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